現在、上の歯が無くなったので義歯を入れてもらうために治療中ですが、どうしても 義歯が大きすぎるし、治療法も不信なのです。 上顎の前歯に歯根が2本残っていたので、そこにメタルの芯を入れたのですが、そのメタルの芯の上に、治療用義歯の前歯4本の部分を切り取り、接着剤でつけたのです。これでは歯の長さが通常の倍くらいに成ってしまいます。メタルコアの長さ+人工歯肉+義歯では2階建ての歯みたいです。メタルコアを入れれば、その上にクラウンをかぶせ、それに義歯をつなぐのではないでしょうか? 治療用義歯が大きかった原因も前歯を4本切りとって付けたので、見た目でもよく分かるようになりました。普通の歯とくらべ、ぜんぜん長すぎるのです。 最初に治療用義歯を作ったとき、大きすぎると言ったのですが「この位の違和感は我慢できなければ義歯は出来ないな、慣れるしかない」と言われたのであまり文句も言えません。 でもこれでは噛むのも難しいのです。治療用義歯ではほとんど噛むことが出来ませんでした。 いったいこんなメタルコアの上に義歯を乗せるような治療法で良いのでしょうか? 誰が考えたってこれでは歯が長くなりすぎると思うのですが。 前歯の顎の骨は、とほんど通常のままですので、人工歯肉が有る分だけ義歯が長くなるみたいです。しかし義歯ではどうしても長くなるのなら、歯が1本でも2本でも残っていれば、義歯と長さが合わないことになります。義歯でも長さが長くならない方法があると思うのですか? どうも先生の口ぶりだと、接着剤でつけた、4本の長い義歯にブリッジをつけて、義歯を入れるみたいなのですが、そんな歯を入れられたら、万足に食べることも、話すことも出来なくなりそうで不安です。最終的な義歯を作るときはなるべく小さくする からという言葉を信じて治療に通っていましたが、こんな長い歯を接着剤でつけられたら、もう不信の気持ちで一杯です。 どういう方法が良いものか,よろしくご教授下されば幸いです。 |
>上顎の前歯に歯根が2本残っていたので、そこにメタルの芯を入れたのですが、そのメタルの芯の上に、治療用義歯の前歯4本の部分を切り取り、接着剤でつけたのです。これでは歯の長さが通常の倍くらいに成ってしまいます。メタルコアの長さ+ 人工歯肉+義歯では2階建ての歯みたいです。メタルコアを入れれば、その上にクラウ ンをかぶせ、それに義歯をつなぐのではないでしょうか? 通常、メタルコアをいれて、維持装置の設計を配慮したクラウンを被せて、義歯を作成しますが・・・ 確かに、おっしゃる通りであれば、前歯は極端に長くなり「ねずみ男」みたいになりますね。 >治療用義歯が大きかった原因も前歯を4本切りとって付けたので、見た目でもよく分かるようになりました。普通の歯とくらべ、ぜんぜん長すぎるのです。 最初に治療用義歯を作ったとき、大きすぎると言ったのですが「この位の違和感は我慢できなければ義歯は出来ないな、慣れるしかない」と言われたのであまり文句も言えません。 患者さんの訴えを、無視するのは良くありません。「慣れなさい」という言いまわしは、へぼい歯科医の天下の宝刀です。 なるべく私は、その言葉を使わないようにしています。 よく話し合って、改善してもらう必要がありますし、治療用義歯の目的は、最終義歯までのあいだに、暫定的に噛めるようにする事と、治療が進むにしたがい、流動的に改良を行ない本義歯への参考モデルを模索する目的等があります。 今の状態では、この目的が達成されないように思いますね。 >でもこれでは噛むのも難しいのです。治療用義歯ではほとんど噛むことが出来ませんでした。いったいこんなメタルコアの上に義歯を乗せるような治療法で良いのでしょうか? 誰が考えたってこれでは歯が長くなりすぎると思うのですが。 メタルコアに義歯を乗せる(貼りつける)方法については、よくわかりません。 ただ、義歯の作成については、各先生独自の方法や理論がありますので、もう一度、よく話し合う必要があります。 何のために、コアーの上から、義歯の一部を貼りつけるのか?少なくとも咀嚼能力の回復を訴えるとか・・・ >前歯の顎の骨は、とほんど通常のままですので、人工歯肉が有る分だけ義歯が長くなるみたいです。しかし義歯ではどうしても長くなるのなら、歯が1本でも2本でも残っていれば、義歯と長さが合わないことになります。義歯でも長さが長くならない方法があると思うのですか? 通常は、そのような事は起こりません。しかしながら、対合する歯がない状態で長い間放置された状態の場合、歯が挺出したり、捻転したり、傾斜している事があります、このような場合は、歯を短く理想的なかたちや、噛み合わせの仮想基準面を作るために、補綴的に修復したりします。(入れ歯を作る前処置を行ないます) >どうも先生の口ぶりだと、接着剤でつけた、4本の長い義歯にブリッジをつけて、義歯を入れるみたいなのですが、そんな歯を入れられたら、満足に食べることも、話す ことも出来なくなりそうで不安です。 そのような方法は、聞いた事がありません。何かの間違いではないでしょうか?? もう一度、十分に話し合って、今後の治療方針についても、説明を受けておかれた方がいいと思います。 私が思うに、前のメタルコアー部分は、ブリッジにして、維持装置をつけた上で、義歯を作るのだと思いますが・・今現在の前歯にあるものは、わざわざ、仮歯を作る手間を省く為(材料費や料力を省く為に)、治療用義歯を内面をくりぬき、コアーの上にはめ込んでいるのだと思います。 きちっとした、仮歯を作ってもらうと問題は解決するように思うのですが。 >最終的な義歯を作るときはなるべく小さくするからという言葉を信じて治療に通っていましたが、こんな長い歯を接着剤でつけら れたら、もう不信の気持ちで一杯です。 どういう方法が良いものか,よろしくご教授下されば幸いです。 もし、保険で入れ歯を作る場合、まともに、ステップを飛ばさず、患者さんの要求を全て満たすばあい、残念ながら、赤字になってしまうとという現実があります。 ほとんど、利益が発生しません。 時に、医院側は赤字になる事すらあります。 また、一般治療に比べ治療時間もかかります。このような、制度上の不備もあり、保険での治療は、零細の歯科医院では、なるべく無駄を省いたり、材料費を浮かそうとしがちです。 私も、幸いにスタッフやドクターも多いので、何とか、奉仕的にやっている現実があります。 この現行保険法の不適切な、診療報酬は、患者、医院側にとっても不利益をもたらすように思います。 |