8歳の娘がプールの底で前歯を打って、一本欠けてしまいました。 程度は、前歯の5分の1くらい、長さにして2ミリ強くらいです。 日曜だったため、すぐ救急の担当の歯科医に診て頂いたのですが、レントゲンでは、神経は大丈夫でした。歯の端がとがっていましたが、先生の考えであえて削らず、フッ素塗布だけしてもらいました。 今後の治療方法としてその先生は、「詰め物をすると将来取れたり、隙間から虫歯になったりということがある。いまのままにしておくと、象牙質が表に出ていて虫歯になりやすいので、レーザー治療を勧める。」とのこと。 また、レーザー治療では、カルシウムを歯に付着させるので、少しだけど盛り上がらせることができるというお話でした。レーザーは月1回のペースで1年くらい受けたほうがいいとのこと。折れたといっても健康な歯を削ることに抵抗がありましたので、願ってもないおはなしだったのですが、「虫歯の予防にぜひ受けたとしても、歯を2ミリほど長くすることは可能なのでしょうか?」「虫歯予防のためのレーザー治療なら、1年もの間、毎月やらなくてもいいのではないか?」などど疑問がわいてきました。 娘は折れてから、食べものが前歯で切れなくなり、食べにくそうです。 熱いものも、少々しみるようです。そのせいか、食欲も普段より落ちているようです。 そんな姿を見ていると、詰め物をしてあげたほうがいいのかしらとも思ったり、 でも詰め物をするために歯を削るのは避けたいし、でも折れたところはギザギザなので、なめらかにしてもらったほうがいいのかしらと思ったり・・・ 将来、娘が年頃になって、歯をちゃんとしたいというときに、きちっとしてあげたいのですが
それまで10年くらいあるのかもしれません。(まだ8歳なので・・・) その時のために、いまは、どのような処置をしておくのがベストなのか、知識もなく悩むばかりです。また審美歯科なども最近知られるようになりましたが、そういう処のほうが(前歯のことなので)いいのでしょうか? 治療方法が決まったとしても、どんな歯医者さんに行けばよいのかもわからないでいます。 でも、はやく考えてあげなければいけない状態なので、気ばかりがあせっています・・・。
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>「虫歯の予防にぜひ受けたとしても、歯を2ミリほど長くすることは可能なのでしょうか?」「虫歯予防のためのレーザー治療なら、1年もの間、毎月やらなくてもいいのではないか?」などど疑問がわいてきました。 レーザー治療は、このようなケースの使い方では、象牙質の活性を高めて、自然治癒力を促進し、再石灰化を図り、2次的象牙質の形勢を促すものだと思います。 ただ一度に高出力で照射すると、神経にダメージを与えるので、そのような、治療になるのだと思います。治療終了後、取れやすいかもしれませんがレジン修復で対応できると思います。 >娘は折れてから、食べものが前歯で切れなくなり、食べにくそうです。熱いものも、少々しみるようです。 歯が、折れた時にすでに、神経を汚染している可能性と、破切している為に、外的刺激が直接伝わる為に、歯髄内でその刺激に対する、過剰な反応である充血が起こり、神経を圧迫しているのではないかとも思います。 まず、そのような神経の興奮を静めて、充血を取り除いた方がいいのかもしれません。 >その時のために、いまは、どのような処置をしておくのがベストなのか、知識もなく悩むばかりです。 成長期でもあり、経過を見ていかなければいけないでしょう。神経を侵されていなかったとしても、繰り返される刺激に過剰な充血が持続すれば、痛みはひどくなり、前歯で噛めないとか、不都合が起こります。 やがては、歯髄が、壊死する可能性もあります。 >審美歯科なども最近知られるようになりましたが、そういう処のほうが(前歯のことなので)いいのでしょうか? 現段階での審美的治療は不用で、その後の成長を待ち、成人歯列が完成してなおかつ、審美的に問題があれば相談されればいいと思います。 結論。 まずは、症状の訴え(冷たいものや、熱いものがしみる。ものがあたると痛いとか)に注意してあげてください。 機能障害(噛めない、噛む時にかばう)の様子に注意。 いずれも長引き、状態が改善しないようでしたら、歯科医に相談してください。 歯髄の反応(症状がある)状態でのレーザー使用は、慎重に行なう必要があると思います。 さらに歯髄充血を増悪させ、時に、歯髄が壊死する事があります。 まず、痛みや、歯髄反応を静め、その上で、レジン(プラスティック素材)などで、暫定的修復を図り、成長を待って、必要に応じて最終治療(審美的治療)がいいのではないでしょうか? ただ、実際を診ていないので、確定的な診断は、主治医と相談ください。 |