早速ですが、サーチエンジンで歯科矯正で調べていたら、ちょうどそちらのホームページを、みつけることができたので、詳しくおしえてもらおーとおもいメールを書かせてもらいました。
えっと、自分は19歳でもーじき20になる男です。 友達が矯正したことがあるってゆーから、いろいろきいてみたんですが、矯正治療は、かなり痛かったそーです。その友達によると、1週間は、飯が食えなかったそーです。 お金のほーも60万円かかったそーです。自分の場合、お金は何とかなるけど、痛いのがちょーーーーーーーーー苦手なんで、こまってます。 痛くなかったら今すぐでも矯正しよーかと思ってます。 で、最近女性週刊誌を見てたんですが、友達がやった矯正の方法は、歯に、金属製のなんかワイヤーみたいなやつで、1年ぐらいちょっとずつ歯を動かしていく方法でそれは、ものすごくいたかったらしいんですが、その週刊誌にのってた方法は、今ある歯をちょっとだけ削って、削った上に、セラミック製の歯をくっつける方法らしいんですが、それは、治療期間もかなりみじかくて、痛みはほとんどないらしいのですが、本に書いてることだけでは、ぶっちゃけた話、うそかもしれないんで、まよっていたところです。 で、その辺の詳しいところを、知りたいんで、メールをかかせてもらいました。とにかく、自分は、痛いのがだめなんで、痛くない方法で歯が矯正できる方法を教えてください。では、よろしくお願いします。 |
>矯正治療は、かなり痛かったそーです。 矯正による痛みは、そんなに大きな痛みではありません。矯正装置調整後2、3日は、食事のときに、違和感を感じる程度です。 もし、痛みを感じる場合は、主治医に相談されるといいです。調節してもらえます。 >今ある歯をちょっとだけ削って、削った上に、セラミック製の歯をくっつける方法 よく雑誌に載っている方法です。これは、矯正とは、まったく異なる手法です。審美補綴と呼ばれる方法です。 (ポーセレン)・ラミネート・ベニアと呼ばれる方法ですが、歯並びは、まったく変えずに、でこぼこした、表面的歯の並びを整えるために、健康な歯の表面を、削り取ります。 削り取った、表面に、セラミックスでできた、ベニア板のような、ちょうど、つめのような形のもの(シェルと呼ばれる付け歯)を接着剤で、貼り付けていきます。 矯正は、その人のあごの大きさと、歯の数のアンバランスから起こる、咀嚼機能の、回復を行い、その人のあごにマッチした、歯並びを作っていきます。 その人に、もっともマッチした歯並びとなり、口腔衛生の回復、咀嚼機能の回復。結果として、機能美としての自然な美しさを得ることが出来ます。 無論、健康な歯に損傷を与えることはありません。ただ、便宜的に抜歯が必要となることが多いです。 欠点として、時間がかかる。矯正中は、矯正器具を装着するため、審美性に劣るなどが考えられます。 終了後は、メインテナンスを受けている限り、逆戻りすることはありません。また、咀嚼機能が改善し、顎関節症や歯周病などの予防が出来ます。 ラミネートベニア法は、短時間で出来るのですが、歯並びが大きく狂っている場合は、出来ません。 最初のときに歯の表面をわずかに削って型をとります。そして、二回目の来院のときにはセラミックのシェル(付け歯)ができ上がっていますので、歯に合わせて調整し、セメントで接着します。このように、普通は二回の来院で治療で終わります。 審美を優先していますので、顎機能、咀嚼機能の改善、口腔衛生の改善、など、健康的な口腔機能については何ら改善しません。 また、薄いベニア板のような、セラミックスを貼り付けているので、物性的に割れたり、接着部分から虫歯になったり、永久治療ではありません。最近、物性は、かなり改善されていますが。 健康な歯を、削りますので、一度やってしまうと。元の健康な歯にすることは、出来ませんので、大きな歯列不正がある場合は、慎重に対応することと、誠実でアフターフォローのしっかりしている審美歯科を選んでください。 また、削除量によっては、健康な神経を取ったり(歯の死を意味します)する必要がでてきます。 長所は、短時間で、美しい好みの色や形の歯に出来ることです。すべての人に、適応できる術式では、ありません。 十分な、メインテナンスと、専門的管理を受けられるならいいでしょう。 しかし、歯列や、かみ合わせに問題は無いけど、すきっ歯、あるいは、歯全体が病的に、色が悪く、かつそのことが精神衛生上とても苦痛がある場合は、有効です。 前提として、かみ合わせに異常がない場合が適応症だと考えます。 (治療前) (治療後) 2.歯列に問題のない変色歯 (治療前) (治療後) 雑誌の宣伝では、どんな、ケースでもこの方法が適用できると謳った、医学的配慮を無視した宣伝が、よく見うけられます。御注意ください。 なお費用は高いです。1本あたり10万円ぐらいが相場ではないかと思います。 髪の毛を茶パツにするのとは、一緒にしないでくださいね |