インフルエンザとカテキン(お茶)
培養細胞を用いて行った実験結果があります。日常私たちが飲んでいる1/4の濃さの緑茶を数秒間インフルエンザウイルスに作用させたところ、感染性は100%失われたというのです。しかもAソ連型、A香港型、B型などウイルスの型に関わらず効果が認められました。(島村忠勝昭和大学医学部細菌学教授らの研究)
←ウイルスが培養細胞に吸着した状態。(左写真)
カテキンが結合したウイルスは、抗体が結合したウイルスと同様に細胞に付着できなかった。(右写真)→
カテキンの抗ウイルス作用のメカニズム