ほんだ歯科の標準語は“こてこて大阪弁”です。
それは、患者さんがこてこての大阪弁だからです。
地盤が、世界に冠たる東大阪=河内だからです。
ほんだ歯科のスタッフは、秘書を除き全国からやってきます。
衛生士のたまごは、こてこての大阪弁の習得に
一年は、かかります。
患者さんとの、会話において微妙なニュアンスが
とても大切なのです。
困る事は、スタッフ間で、意思疎通ができない事。
これができないと、患者さんともできないわけです。
事例その1
先生「このタービン(削る道具)調子悪いな〜、すぐ、なおしてんか〜」
新人衛生士「はい!」(返事は、すこぶるよい)
しばらくして
先生「はよせんかいな、なおしたか?」
新人衛生士「はい、!」
先生「ほな、もってきて」
新人衛生士「は〜い」
先生「なんじゃこれ?なおってへんやんか!!」
新人衛生士「??」
先生「もう一遍、なおしてんか」
新人衛生士。引き出しに入れる。
先生「ちゃうがな@〜@、なおしてどないするねんな。
修理してちゅ〜てんねん。!!」
つまり、大阪弁では、なおす=修理する、しまうの2つの意味がある。
衛生士は、なおす=収納する、仕舞い込むと判断した。
事例2−ある日の研修風景
Dr1「今日は、外科のトレーニング
しょうか、ついでに
縫合の練習もしょう!!
実習材料にかしわをこうてきて
(買って来て)
準備しといて」
準備ができて、びっくり。
Dr.1「なんじゃこれ、餅やんか!!かしわ餅を切ったり、
縫ったりするつもりか?」
Dr.2「変だな、と思いながらを餅を使って手術の練習かと...」
Dr.1「たしかに、餅肌というからな...似てるかもしれんけど、」
衛生士に向って
Dr.1「かしわ、こうてきたって(買って来てあげてください)」
衛生士「柏餅ですか?」
Dr.1「ちゃうがな〜かしわいうたらニワトリや!!」
衛生士「生きた奴ですか?」
Dr.「ちょうがな〜大阪弁で、{かしわ}は、死んで食べれる状態の
ニワトリの肉の事、ケンタッキーフライドチキンの
材料になってる鶏肉」
皆一同に感心....かくして、研修終了後は、
季節外れの柏餅で、ティータイム....
大阪弁は、全国的に見るとかなり特殊な言語らしい。
こういうことは、日常的に起こります。
かくして、ほんだ歯科は、今日もまた
大阪弁が飛び交ってます。
なんでやねん!あほちゃうか〜。あかんやんか〜
まいど〜。どないやねん。いたいことあらへんか〜?
かまへんかまへん。先生!おおきに。
ごっつ〜ええかんじやで〜がんばりや〜
ほな、さいなら、さいなら、さいなら......
フンワカファファ フンワカフンワカフンワカファファファ
フンワカファファ ファンワカファ チャンチャン
フンファファ フワフワフーワ
フンワカファファ フンワカフンワカフンワカファファファ
フンワカファファ フンワカフンワカフンワカファファファ
ファーファ フォフォフォフフォーフォフォ ファーファファファ
フォーフォフォフォフォ ファーファファファ フォーフォフォフォフォフォ
ファーファファファ フォーフォフォフォフォオ
フォーワ ファーファーファーファーファーファファー フンワカファファ
フンワカフンワカフンワカフンワカファ タンタン
フォフォフォフォーフォー フォフォフーオフーオフオフオフォフォフォフオーフォフォフォ
ー
フオーフォフォフォーオーフーオフオフオフオフォーフォー
フワフワフワァーン フワフワフワーン フオフオフオフォフォーン
フォラフェ フォーフ フェフォーフォーフォフォフォフォフフフォフォ
ファファファファファ ファファファファファ ファファファファファファ ジャン
↑吉元新喜劇のオープニングテーマのつもり