マスクと手袋の着用
ほんだ歯科では、書類のみを扱う医療秘書を除く全職員に
ディスポーザブル(使い捨て)マスクと手袋の着用を義務づけています
患者さんのお口の中に手指を入れたり触れる可能性のある職員は
ドクターと歯科衛生士だけですが
後片付けをする歯科助手にも
汚物からの感染防御のため着用を義務づけています。
患者さんのなかには、手袋を着用して診療すると
ゴム臭いとか、まるで汚いものを触るようで
暖かみがないとか思われる方がいらっしゃいますが、誤解です。
口の中は、体中の中でももっとも細菌の多いところです
唾液中や血液中にはウイルスも含まれています。
素手で扱うと簡単に感染します。
手や指先には、目に見えない小さな傷がいっぱいあります。
そこから感染するわけです。
また、素手で治療を行なうと
患者さんの唾液や血液が手指に付着しますが、
手洗いしたとしても完全に消毒するには
かなり入念に手洗いしないと危険です。
つまり患者さんから患者さんへの感染を防ぐためと
医療従事者の安全確保のためです。