肝炎
肝炎とは文字通り肝臓の炎症の起きた状態をいいます
通常、「肝炎」というとウイルスの感染によって起こったものを指します。
その他に肝臓に炎症を起こすものとしては、
化学物質(薬物、アルコールを含む)等があります。
いわゆる肝炎の原因の90%はウイルスによるもので、
残りのほとんどがアルコールと薬剤(の副作用)です。
症状
原因は、何であっても肝炎の症状は似ています。
しかし、原因の違いにより、疾病の経過に違いがあります。
急性肝炎
慢性肝炎
劇症肝炎化
肝硬変への移行
原因別の分類
ウイルス性肝炎
肝炎全体の約90%を占めます。
原因となるウイルスには、主として以下のものがあます。
A型肝炎
B型肝炎
C型肝炎
その他のウイルス性肝炎
ウイルス以外の原因の肝炎
肝炎全体の約10%を占めます。
いわゆる肝炎というとウイルス性肝炎を指す場合もあり、
その他の原因の肝炎は肝障害と呼ばれることがあります。
アルコール性肝炎(肝障害)
薬剤性肝炎(肝障害)
その他の肝炎(肝障害)