口臭治療の問題点
現在の口臭専門治療の矛盾
口臭の研究者(歯科)は、臨床現場では、実際に官能的に捕らえる事ができないはずの生理的口臭を一方で認めているのに、何十年も苦しんでいる人が口臭を訴えても、あるいは、臨床現場では、 口臭を認めにくい人の訴えは、無視されてしまうことは、矛盾ではないかと思います。さらには、本当にちょっとくらいの口臭は、社会的容認の範囲だから、治療する必要は無いと規定します。 もし、社会的容認する(誰が認めているのか、私には理解できないのですが・・・)口臭があったとして、それで悩んでいる人には、治療する必要は無いのでしょうか??? すごく、治療する側に有利な都合の良い解釈だと思います。 私の考え方に矛盾や、疑問があるでしょうか?同じように、臨床の現場では判らないし、認められない口臭も、悩んでいない場合は 生理的口臭というし、解決できない時は社会的容認の口臭だとして放棄する。だから、それでも悩んだ場合は精神科的問題とみなす図式こそが、口臭治療の大きな矛盾であり、問題だと思います。 ほんだ歯科の患者は、ほとんどがそのような患者さんです。 |