サイト内検索

  • TOP
  • 口臭関連情報
  • お役立ち情報
  • 全国EBAC口臭専門クリニック
  • よくあるご質問
  • Dr.HONDAの口臭相談室
  • 医療法人ほんだ歯科
TOP > 口臭関連情報 > 口臭についての考察

口臭関連情報

口臭について

口臭は5メートル離れていても届くのか?

「5メートル先まで口臭が届く」と訴える方が時々みられますが、正確な診断的根拠に基づくことが必要で、確かめる必要があります。今まで、口臭を訴える患者さんを500人以上診てきましたが、5メートル離れても臭気を感じた口臭患者には遭遇した経験がありません。

口臭の本体は揮発性のガスなので、たとえ無風状態であっても、5メートルも離れるとガスは上方に放射状に拡散してしまうために、相手の鼻の位置にそれが存在することは有りません。 もし何か有るとすれば、口臭ではなくて別の臭気の疑いがあります。 科学的に考察すると、通常5メートル先で他人が臭気を感じる為に必要なガスは、その地点(=口臭を感じる相手の場所)において少なくとも100ppbくらいの濃度が必要ですから、その場合、本人の位置ではレベル5、つまり、ガスを発している本人になんらかの身体的障害が発生するガス濃度に達していることになります。口臭として感じられるガスの多くは、毒性があるからです。

その場合本人はもとより、数10センチ先にいる人は何らかのガス中毒症状を引き起こすことが考えられます。(本人は身体的障害(たとえば粘膜のびらんとか、呼吸障害など)が発生するはずです。
ガスの正体が口臭ガスの大半であると考えられている揮発性硫黄化合物の場合) 「5メートル先まで口臭が届く」と訴える方が、このような障害を受けていない場合は、矛盾があるので、まず正確な測定が必要になります

PR

本田先生に相談!

Dr.HONDAの口臭相談室

Dr.HONDA直通サポートセンター

Dr.HONDAのプロフィール

広告掲載について

EBACクリニック専用

EBAC会員専用

ページの先頭へ

TOP口臭関連情報お役立ち情報全国EBACクリニック検索よくあるご質問Dr.HONDAの口臭相談室

Dr.HONDAのプロフィールお問い合わせマスコミ取材履歴EBAC会員専用

広告掲載について運営者情報ご利用規約・推奨環境プライバシーポリシー

Copyright (C) Dr.HONDA口臭バイブル. All Rights Reserved.