口臭の種類
他人を不快にする生理的口臭
これは、口臭の発現に決定的な影響を与える口腔生理機能は、自律神経の影響を受けるからです。自律神経系は、精神的不安が起こると、その瞬間からたちまち、 したがって、誰でも不安を感じると、口腔内の感覚が悪くなると同時に、それが他人にもわかる口臭に発展してしまうのです。 口臭で悩む人たちは、常に不安を自分で持続させる結果、自分で他人に迷惑な生理的口臭を作っていきます。当然、その臭気も自覚しますから、さらに不安になって、さらに悪臭を作る⇒それが次の不安を生み、さらに口臭はひどくなり、やがては、口腔生理機能自体も病的に低下させてしまう結果になります。 しかし生理機能の低下は、見た目やレントゲンでいくら調べても認識できないから、どの歯医者に行っても、精神的問題としてしか扱われないし、従来から研究されていた口臭治療(ほんだ式口臭治療を採用しているクリニックやほんだ歯科及び提携クリニック以外の口臭外来)では、いまだに「人を不快にする生理的口臭」は「誰にでもあるから」と言う理由で、患者が死ぬくらいに悩んで受診したとしても、治療と言っても「誰にでもある」と言う説明と、意味のないスケーリングや舌磨きを推奨されるだけで、問題はより深刻化する事が多いのが現状です。現場で先生が口臭を感知しない限り、「治療の必要性がない」としてあつかわれるか、さらに不安を訴えると精神的な問題として扱われます。 ところがそれは精神的な幻覚ではないので、精神科を受診しても治る事はないし、精神科医は口腔生理を知らないので、精神科を受診しても薬を投与されるだけで、問題は解決しません。
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