寝起きは顔色もさえないように、舌表面は誰でも全体が白っぽいです。
健康な成人では、舌の表面にたくさんの舌乳頭が存在し、これは、ちょうど絨毯（じゅうたん）のようにした表面粘膜を覆っているので、やや白っぽい舌苔が付着しているように見えるのが普通です。
舌乳頭の長さは個人差があるので白っぽさは若干個人差があり、年齢と共に白さが増していきます。 逆に年寄りになってしまうと、舌乳頭がなくなり舌表面がつるつるになってしまう事もあります。
（この場合味覚異常がおこったり、口腔内乾燥が起こったり、口臭がするようになったりします。）当たり前のことにおびえないことです。