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口臭関連情報

舌と舌苔について

「舌苔が突然剥げ落ちる事」の意味について--それでも、舌苔 除去は続けますか?

【やってはいけないと思いながら、忙しい朝に焦って舌苔をとってしまったら、翌日突然舌苔が剥げ落ちていたという相談者に対して】

その現象が起こるとき、体のエネルギー代謝や、血液循環、水分代謝などが 不安定なとき。特に胃の機能が、ストレスなどによって低下した時。たんぱく質やビタミン、微量元素の不足、口腔内乾燥が発生した時・・など、口腔内pHバランスが失われ、その結果、舌の表面を覆っている薄く白く見える健康な舌苔を形成している舌乳頭の再生が部分的に遅くなり、正常な舌苔が急に形成されなくなって起こる現象です。
多くは、精神的ストレスや、肉体的ストレスによって、口腔内の粘膜の抵抗性が低下した状態や、習慣的なブラシによる舌磨き習慣などによる、健康な舌乳頭の物理的ダメージによる場合などで、よく観察されます。 心理的不安やストレスに相関があるといわれています。 まさ に円形脱毛症と同じような現象です。

すぐにやるべきことは、

・物理的刺激(物理的舌苔除去) の禁止と化学的刺激(界面活性剤の入った市販歯磨き剤の使用)の禁止
・しみない程度に天然の塩の溶液で歯を磨くか、または唾液のみで歯を磨く (ほんだ 歯科の場合は、特殊な天然素材系の歯磨き剤を治療目的で使用します。=舌粘膜改善を図ります。)
・生活改善と、食生活改善の励行
・身体的・精神的ス トレスの除去
・場合によって、総合ビタミン剤の摂取(短期間)
・定期的な水の補給と、口腔機能訓練・・・


など 以上を行うと、短期に改善するでしょう。

さらに、ブラシタイプの器具を使った舌苔除去はしないないほうがいいでしょう。舌苔を物理的に取り除く限り、口臭は永遠に解決できないように思います。 (多少は常にあるようになります。=それが、気にならないのなら、 いいですが・)
舌苔除去、というよりも舌の清掃は、過剰な舌苔を作らないために重要ですが、ほんだ歯科では、食後すぐに、あるいは、舌表面に付着が起こった直後に、水を口に含み、舌表面を口の天井ですり合わせ、臭気と味がなくなるまで、うまく舌を回転させたり、滑走させたり、ということを指導しています。 終ってから、水を少し飲み込めば、さらにその後新鮮な有効な唾液が出てきて、 口の中の自浄性が高まり、舌も清潔が保持されます。

舌は、運動により、良好な血行を取り戻し、舌表面を傷つけることなく舌苔が無くなってきれいなピンク色になっていきます。これを続ける事です。 これが、過剰な舌苔を作らぬ方法で、無駄な金と無駄な努力 を避ける方法です。いつでもどこでも、誰でもできる方法だと思います。口臭で悩む人は、効果を認めないにもかかわらず、同じ事を延々と繰り 返します。その場しのぎは、その時だけの解決です。

口臭の無い人や、 子供達は、舌苔を取っているでしょうか?
取る事をせずに、機能的に健康な舌が 維持できていると思いませんか? その機能の衰えや抑制こそが問題なのです。それを解決できない限り克服は難しいです。でも、子供の口の動きを観察して、 子供のとおりにしてみてください。子供にもできる簡単なことです。子供らしさを失う事がストレスです。

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